ド素人が本の出版をするまで
こんにちは、イハヒロ(https://twitter.com//ryoumikuni)です。
今回は「ド素人が本の出版をするまで」という話を書いていこうと思います。
現在2021年10月段階では何も進んでいません。
進めながらこちらのブログに進展状況を書いていこうと思います。
【何の本を出版するのか?】
他の記事にも書いているのですが、私は沖縄空手の事務局をしています。
本業ではありませんが代々伝わる沖縄の古い空手を多くの方に知って頂きたいという一心で活動を続けています。
2018年の10月から活動の配信をブログやSNSを通じて発信を続けてきました。
お陰様で雑誌に2回の特集を組んで頂き、そして現在各県に7カ所の同好会を設立するまでに至りました。
この様に活動を続けていると興味を持つ方が日本全国におり今度は私たちの先生の本の出版を考える様になってきました。
そこで今回はこの物語をブログの記事にしていこうと思い書き始めました。
今後書く記事は古い伝統工芸や伝統産業などをもっと広めていきたい!と思っている方の参考になると思います。
今回は「沖縄空手の本」の出版についてどのような選択肢がありのかを書いていきます。
【ド素人が出版するステップ1】
まずはサイトを調べて出版の大枠を掴んでいこうと思います。
今は色々なサイトがあり調べてみると出版の方法も様々です。
簡単にまとめるとザックリ3つの方法が考えられます。
(今後選択肢が増えるかもしれません)
①大手出版社にお願いする。
全てが出版社任せでこちらは資料を集めてライターさんにお願いして簡単にできる。
ただ、売上重視なので売り方とか内容が合わない場合がる。それに従って変更を余儀なくされる可能性がある。
私たちは過去2回雑誌の取材を受けて出版社からの出版を依頼されていますが今のところ保留しています。
②自費で出版する。(自費出版)
部数にもよるがお金と手間がかかる。文章を書き印刷会社に頼む
売上重視ではなく自分の意向に沿った内容で出版できる。
販売経路を開拓するのは難しい。
今では自費出版を請け負ってくれるサービスもあるようです。
堅実派に選ばれる自費出版「書籍づくり本舗」 - 自費出版の書籍づくり本舗 (shoseki.net)
③電子書籍で出版する。
ペーパーレスなので手間も費用も多くはかからない。世界中どこでも販売できて登録も簡単。
紙ベースでも販売できる様です。
アマゾンのセルフ出版
セルフ出版 | Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング
こんなところでしょうか。
【出版方法を考える。目的が大切】
この様に今の時代サービスもかなり多様化になり選択肢が増えています。
しかし、選択肢が多いと逆にどうやって選んでいいものかわからなくなります。
そこで原点に立ち返って自分が何の為に本を出版するのか?を考えて方がよいのかもしれません。
私たちの場合は「先代から伝わった沖縄空手の伝統を正確に伝える」というミッションがあります。
そうなると「売れる本」よりは相手に理解してもらう為に「届く本」を出さなければ意味がありません。
これはそれぞれが置かれた立場によると思います。
となると大手の出版社に頼むよりは自費出版でやってみようと思っています。
自費出版でするからには資金の調達はクラウドファンディングで行い、そしてSNSやブログを通じて直接ファンや顧客に届けていこうと考えています。
以前に徳〇書店の社員の方にお会いしていろいろと出版についてお話を聞かせて頂いた事があります。
その時の話が印象で本は売れる本か?それとも長く読まれる本かで文書の書き方もタイトルも変わってくる。
その方が携わった案件がこちらです。
よろしければどうぞ読んでみてください。
強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話 | STORYS.JP(ストーリーズ)
【あなたはどうやって出版しますか?】
私の場合は今のところ自費出版という手段を取ろうと思っています。
しかし、人によっては繋がりがあれば大手の出版社や会社から出せるかもしれないし、
海外に発信をしたいのであればアマゾンを利用してもいいと思います。
これから私達もいろいろと試行錯誤をしていきながら出版するまでの物語をブログの記事として書いていきます。
もし、伝統文化の発信をされている方やマイナーな分野での発信などでご協力ができる所がありましたらお気軽にコメントをください。